年の暮れに近づくにつれ、朝晩の寒さも険しく、空気も乾燥してきました。
やっと冬を感じやすい気候になってきたように感じます。そして冬といえば
病院では、インフルエンザワクチンの接種も始まり、体調管理への警鐘も高
まる季節でもあります。
ということで今月は、「インフルエンザ」について書かせていただければ
と思います。
インフルエンザは、16世紀のイタリアで「影響」を意味するイタリア語
「influenza」が語源となっており、当時では病気が冬の寒さや星の動きの
「影響」で広がると考えられていた様です。
日本では、幕末にオランダから「流行性感冒」と訳され、「流感」と略さ
れ定着したようです。ちなみに現在でも、時代劇等で「流感」と用いること
もあるのだとか…。
他にも国内では過去には、流行のきっかけとなった横綱の名前にちなんだ
俗称で呼ばれる等その時代の世相を反映した呼び方をされるなど身近な病気
でもあった様です。
そんなインフルエンザですが、日々ニュースでも聞くように型がいくつか
に別れており、それぞれの型で特徴があるようです。
A型:最も多様で人やブタ、鳥など様々な動物へ感染し、多くの派生した型がある。
B型:主に人のみの感染で、A型のように派生した型はない。
C型:軽い風邪症状のみ。
D型:主に牛などへ感染し、人への感染は稀。
現在流行しているA型の新変異株「サブグレードK」は、免疫を持っている
人が少ないまたは無く、感染しやすい要因がある様ですが、まずは罹らない、
感染させない日々の取り組みで感染対策をしていきましょう。
精神保健福祉士T
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