残暑厳しい日々が続きますが、朝晩は秋の気配感じる涼しい風が吹き、街路樹 の木々の葉も次第に色づき始めてきました。 10月の夜空は空気が澄み、月も星もより一層綺麗に輝いて見えます。月を見て 想いを馳せたり、星に願いを託したり、古来から人々に安らぎや感謝の気持ちを もたらせてくれます。 そして月を見上げた時にふっと思い浮かぶのは「月うさぎ」。月でお餅をつい てるといわれますが、わたしにはうさぎがお餅をついているようには見えません…。 皆さんはどんな風に見えますか? 今年の十五夜(お月見)は10月6日。秋に実っ た収穫物への感謝と、将来の豊作を祈るための日です。忙しく心がざわつく日も 多いかと思いますが、十五夜の日は一息ついて夜空を見上げてみてはいかがでしょ うか。美しい月や星を眺めることで気分が切り替わり、新しい発想や前向きな気 持ちが生まれるかもしれません。 精神保健福祉士O