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神経科浜松病院ホームページ

医療支援室より


 今年は温暖化の所為か11月頃まで気温が高い日も多く、四季を感じづらい
様な1年でした。支援室も良く日差しが入り、常に換気をしていても午後には
暑さを感じ、羽織っていたカーディガンが要らない程暖かい日々でした。例
年と比べ暖かい事から冬はいつ来るんだろうか?と感じていた矢先でしたが、
日に日に気温が下がり、やっと冬がきたか!と感じられる季節になってきま
したね。
 最近では日本海側や関東でちらほら初雪が降ったというニュースが流れる
様になりましたね。皆さんは雪と聞いて何を思い浮かべますか?雪だるまや
ウインタースポーツ、寒さ等色んな事を思い浮かばれる人も多いのではない
でしょうか?
 私は、雪と聞くと「クリスマス」を思い浮かべます。多くの方はクリスマ
スに合わせ、当日の食事、出かけ先の予定を立てる、プレゼントを用意した
りと忙しいと思います。そんな中今回はクリスマスまでを楽しむ海外の文化
について紹介したいと思います。
 今回はドイツやオランダで馴染みが深い「シュトレン」です。ドイツ語で、
“坑道”と言う意味を持つこれは、トンネル型の生地にナッツやドライフル
ーツが練り込まれ、焼き上げられ、その上に真っ白になるほどの砂糖をまぶ
せられたケーキの様なお菓子です。ドイツ等でクリスマスまでの約4週間の間
に少しずつスライスして食べて進めていきます。日に日に生地の熟成が進み、
味が良くなるため、クリスマス当日を楽しみにしながら食べられています。
 海外では「クリスマス当日」ではなく、「クリスマスまで」を楽しめるそ
れぞれの文化が他にもあるようです。皆さんも興味があれば「クリスマスま
で」の過ごし方も楽しんでみてはいかがでしょうか?

精神保健福祉士T

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