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神経科浜松病院ホームページ

医療支援室より


 早くも年の瀬がやってきました。12月になると色々な店先でクリスマス
用の品物がならび気分が華やぎます。今回は、クリスマスによく飾られる
ポインセチアについてしたためます。
 ポインセチアの花言葉は「祝福する」「聖夜」「幸運を祈る」等があり
ます。これらはポインセチアといえば真っ先にイメージする赤色の花言葉
です。ピンクのポインセチアは「思いやり」「清純」、白のポインセチア
は「慕われる人」「あなたの幸運を祈る」といった花言葉を持ちます。
 ポインセチアがクリスマスの花として用いられるようになったのは、色
が関係していると言われています(諸説あります)。一般的に赤・緑・白の
3色はクリスマスカラーと呼ばれています。赤は「キリストの流した血の色」、
緑は「永遠の命や愛」、白は「純潔」を表します。葉が赤と緑、樹液が白
であるポインセチアはクリスマスに最適の植物といえるでしょう。花や苞
の形が、ベツレヘムの星を連想させることや「聖夜」という花言葉をもつ
ことも多く用いられるようになった理由といわれています。

 まだまだコロナウイルスの完全な終息には至りませんが、感染に気をつ
けながら出来る範囲でクリスマス気分を楽しんだり、大切な人と過ごした
りできるといいですね。クリスマスにあたり、皆様の何気ない日常を祝福
するとともに幸運をお祈りしています。
良いお年をお迎えください。

臨床心理士K

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