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神経科浜松病院ホームページ

医療支援室より


 灼熱の夏が終わり、朝・夕は涼しさを感じられる秋の季節になりま
した。少しずつですが、日が短くなってきたように感じます。
 さて、日に当たる時間が短いと脳内の幸せホルモンと呼ばれる『セ
ロトニン』という物質が減少します。セロトニンを増やすためには、
『太陽の陽を浴びる・トリプトファンの多い食事を摂る・運動する・
マッサージを受ける・瞑想する』などが効果的だと言われています。
 そこで、私がこの季節に個人的にオススメしたいのが、“釣り”です。

@まずは日に当たる!
 涼しくなってきたこの季節は外に出ると気持ちが良いです。外の明
るい日差しの中で釣りをしていると、なんだかハッピーな気持ちにな
るのは、このセロトニンの効果もあるのかもしれませんね。
A魚釣りの合間にトリプトファンを含む食材を食べる!
 釣りをしながらでも食べやすく、トリプトファンの含まれている
『ナッツ、チーズ、納豆巻き、魚卵の入ったおにぎり、枝豆、スルメ、
バナナ』などを選びます。
B魚が釣れない時には瞑想する!
 エサ釣りの場合は糸を垂らしてしばらく様子を見るのであまり動き
はありません。その時にゆっくりと目を閉じて瞑想してみます。自然
が沢山ある環境の中にいると瞑想しやすいかもしれません。
Cリズミカルな運動
 ルアーを使った釣りでは、リズミカルに竿を動かす必要があるので、
結構な運動になります。

 幸せなことに、浜松には浜名湖という様々な魚が釣れる湖がありま
す。今の季節なら『ハゼ、キス、黒鯛、セイゴ、サッパ、アジ、サヨ
リ、カワハギ』などが釣れるのではないでしょうか?ハゼは誰にでも
釣れる魚なので、初心者でもかなりオススメです!セロトニンを上手
に分泌させ、ハッピーな気持ちで過ごせたら良いですね。

作業療法士N

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