季節は春になりましたが、まだまだ寒い日が続いています。季節
の変わり目は体調を崩しやすいので十分に気を付けて下さい。
今回の支援室便りでは、ひな祭りについて自分自身知らなかった
事がありましたので調べてみました。
<どうして、ひな祭りをするのか?>
ひな人形を見ていると、思わず笑みがこぼれますよね。ひな祭り
は、ひな人形を飾って女の子の健やかな成長と幸せを願う行事です。
ひな人形を庶民が飾れるようになったのは江戸時代で、娘のため
にひな人形を飾ってお祭りする事がみんなの憧れとなり、「ひな祭
り」と呼ばれるようになったと言われています。ひな人形というと、
女の子だけの行事に思いますが、もともとは「上巳(じょうし)の
節句」「桃の節句」といい、年齢や性別を問わず幸せを願う邪気払
い行事でした。女の子の場合にはもちろん主役でお祝いしますが、
男の子しかいない場合でも「桃の節句」としてお祝いして、文化を
伝えていきましょう。
<どうして「桃の節句」とよばれるの?>
昔から桃の木は聖なる木とされているので、この時期に咲く桃の
花を行事に用いるようになったからです。ちなみに、桃に邪気払い
の力があることから、桃太郎が邪気の象徴である鬼を退治する話が
できました。
いざ調べてみると、なるほどと思う事がたくさんありました。今
年は自分自身が前厄の年なので、桃の木を買ってみたいと思います。
作業療法士Y
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