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神経科浜松病院ホームページ

医療支援室より


 9月末の週末に“第51回日本作業療法学会”が東京国際フォー
ラムで開催され、参加してきました。学会では、退院支援、就
労支援、各病名に対する作業療法など様々なことに刺激を受け
ましたが、ここでは、同会場に『相田みつを美術館』があり、
そちらで見たものの中で、心に留まったいくつかを紹介したい
と思います。内容の転載は許可を得ています。


『わたしは無駄に 1960年』
わたしは無駄にこの世に生まれてきたのではない
また人間として生まれてきたからには無駄にこの世を過ごしたくはない
私がこの世に生まれてきたのは私でなければできない仕事が何か一つこの世にあるからなのだ
それが社会的に高いか低いかそんなことは問題ではない
この仕事が何であるかを見つけそのために精いっぱいの魂を打ち込んでゆくところに人間として生まれた意義と生きてゆく喜びがあるのだ
昭和35年12月
みつを

『ぐち 1977年』
ぐちをこぼしたっていいがな
弱音を吐いたっていいがな
人間だもの
たまに涙をみせたっていいがな
いきているんだもの
みつを

『毎日少しずつ 1980年代』
毎日少しずつ
それがなかなかできねんだなぁ
みつを

『ともかく』
ともかく具体的に動いてごらん
具体的に動けば
具体的な答が出るから
みつを


作業療法士A

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