そろそろ梅雨が明け、夏本番が近づいていますね。寝苦しい日が続
いていないでしょうか?
さて、7月といえば七夕が一番代表的な行事でしょうか? 今回は
七夕にちなんだあまり知られていない雑学を一つ紹介しようと思いま
す。
皆さんは七夕の日に昔から食べられている食べ物を知っていますか?
3月3日や5月5日にひなあられや柏餅を食べるように、七夕にも無
病息災を祈って食べる習慣がある物があります。それは「索餅(さくべ
い)」というお菓子です。あまり耳にしたことがないものかもしれませ
んが、実は平安時代から厄よけによく食べられていたお菓子です。由
来は昔、中国の王子が7月7日に亡くなった後、一本足の鬼になり病
気を流行らせていたそうです。そこで病気の流行を立つ為に、王子が
生前好んで食べていた索餅を供え物として献上したところ病気の流行
はピタッと止まり、そこから病気にならないように七夕に索餅を食べ
る習慣が始まったという話です。
今となってはあまり聞かない習慣ではありますが、昔に倣って無病
息災を祈りながら七夕に索餅はいかがでしょうか?
参考:「雑学集onWEB」 http://zatsugaku-web.jp/
作業療法士S
上のページに戻る
トップページに戻る