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神経科浜松病院ホームページ

医療支援室より


 今年もあっという間に半年が過ぎ、早くも7月になりました。今年の
6月は梅雨とは思えないほど晴れの日が多かったように思います。暑かっ
たり、寒かったりと不安定な気候が続いていますが、皆様体調を崩され
てはいないでしょうか? 
 私が7月と聞いて思い浮かべるのは「夏」という言葉です。夏と言え
ば川、スイカ、花火等など楽しい事もたくさんあります。それと忘れて
はいけないのが熱中症予防です。昨年は4万人以上の人が熱中症で救急
搬送され、今年もすでに110名以上の搬送者が出ています。 
 熱中症は外での活動、運動をしている時に起きやすいと思われがちで
すが、「かくれ脱水」「かくれ熱中症」と言ったように、室内で過ごし
ていても気がつかない間に脱水症状を起こし、熱中症になる方が増えて
います。(特に脱水症状は@屋内、A夜間、B運転中に起きやすいそう
です。) 
 7月は厚生労働省が指定する熱中症予防強化月間となっています。基
本的な熱中症対策をご紹介しますので、宜しければ参考にしてみてくだ
さい。 
 1.のどが渇く前に小まめに水分補給をする。 
 2.エアコン、扇風機などを利用して室温の調節をする。(小まめな室温確認!) 
 3.体調に合わせた体温調節(汗が乾きやすく通気性の良い服を選ぶ等) 
 4.外出時は帽子を被り、こまめに休憩をとる。 

精神保健福祉士I


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